お仕事、はじめました

引っ越す引っ越すと言っておきながらなかなか移動できないままなので、元の古巣に短期で仕事をもらいました。

 

先週も一件お仕事をいただいたのですが、皆さん英語でお話になるので通訳は入用ではありませんでした。

でももちろん事前準備の分自分の知識が増えたのはありがたいのです。

海上用電源機器メーカーのお仕事でした。

業界についてとバラスト水問題についてかなり勉強できました。

 

 

古巣は、インド系IT会社のプロジェクト。

初日に行ったら、誰も来ていなくて30分くらい手持無沙汰でした。

三々五々出社するインド人から歓迎を受け、久しぶりの自動車製造プロセス用語に向き合いました。

うーん、のどか。

 

引っ越し(九州)が済んでいたら熊本にお手伝いに行けたんだけどな。

 

 

とりあえず、できるだけやる

曖昧な目標ですが、今年はできるだけなんでもやってきたい

と思うのです。

ここ数年貧血のせいか、活動的に動けなかったり

だるくて体が動かずに諦めた数々を

やれるだけやる!

まずは、通訳学校の予習と通勤時間(片道一時間半)を言い訳にしてきたんですが

今更自分で自分に言い訳するのもカッコ悪いので

やります。

まずは、読書。

年上の人と話してると、明らかに自分の教養基盤が弱いな、と感じます。

通訳で今後も仕事をしてゆくなら、言語処理能力はあげないとね!

なので、日本語は乱読で知識のテコ入れ

英語は質の良いものを身につけてゆきます。

という流れで最近読んで、響いたのは

(読んだ順)

スーザン・ピンカー なぜ女は昇進を拒むのか

坂東眞砂子 子猫殺しを語る

上野千鶴子 湯山玲子 快楽上等

別にフェミニズムの勉強をしようと思ったわけでもないのに

少しずつ繋がってくるのが読書の面白みの一つです。

スーザン・ピンカーの本は、読んだ後、これまでムカついていた男の行動の一部を

ちょっと落ち着いて見れるようになった気がします。

昇進をするような職にはついてないけど、働いている人には面白い本だと思う。

坂東眞砂子の、子猫殺しの騒ぎはリアルタイムでは知らなかったです。

亡くなったニュースを見て、思い立ってこの本を読んでみました。

人間と、他の生き物の関係について考えさせられます。

上野千鶴子湯山玲子の「快楽上等」は、対談本です。

スーザン・ピンカーが帰納法なら、こっちは演繹法っぽいです。

この他にも楽しかった本、ムカついて途中で投げ出した本もあるけど、

今の所順調に読めてます。

さて、明日からまた通訳学校が始まるので今度は予習も

授業のため、というより教養をつけるために前学期より深く広くやってきます。

鬼門の政治経済に力を入れないとな〜。

Sent from my iPad